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アトリエ通信
埼玉県岩槻市(現在のさいたま市岩槻区)出身の木工作家 鈴木和彦さんの作品を展示・販売しています。
ウッディギャラリーの作品が、通販でご購入が可能になりました。
家具のカミゼン ヤフー店
をご覧下さい。
オブジェ風宝石箱 「flowing」
欅無垢材で作られた宝石箱です。流線型のフォルムは、人により風が流れるイメージにも水の流れにも感じられます。4つの小引出しにはホワイトアッシュ材の取手をつけています。風のイメージを持った人は鳥のイメージに、水のイメージを持った人は魚のイメージに感じられる引き出しです。
本体、引出しともに同じ木から切り出していますので木目が連続していています。
引出しの内部はコルク貼りにしています。
サイズ:幅約260mm×奥行き約140(本体部分120)mm×高さ約110mm
材質:欅材無垢、ホワイトアッシュ材無垢、コルク
塗装:チークオイル
鈴木和彦 私が今、こういう仕事をしている理由(上)
私は、現在、木の絵画をメインとして、時々家具をつくっています。家具の中でも作品として色々な椅子をつくってきました。
もちろん仕事ですから頼まれればキャビネットでもテーブルでも何でもつくります。
本題に戻りますが、私はもともと絵を描いていました。学校でも幻想的な絵画を勉強していました。それが木工の方へ向かったのは、30代で家を持った時でした。その時、住宅がオーダーなのだから、家具もオーダーで良い物が欲しいと思いました。さりとてお金はあまりありません。それならば自分でつくってしまおうと思いました。特にしっかりとした裏づけがあるわけではありませんでしたが、もともと物づくり(工作レベル)が好きでしたし何となく自信があったのです。
手始めに台所で使う、テーブル兼キャビネットを作ったところが思いのほかうまくできあがり、周囲の評判も上々でした。 (続く)
私が今、こういう仕事をしている理由(中)
それで、調子に乗り、独学で木工の本を漁りつつ、色々と実用的な家具を数年作り続けました。そんな時、人を介して業務用の仏具を作る職人さんを紹介されました。
当時は、夕方から夜にかけて、学習塾をやっており、昼間は比較的自由でした。それで前述の職人さんのところへ入り浸りました。押しかけ女房ならぬ押しかけ弟子というわけです。彼の仕事を見せてもらいながら、それこそ盗んで技術を覚えました。
そんな日々を送るうちに、実用的な家具だけでは、物足りなくなり例えばファスナーのついた背もたれのある椅子などのアート性のある物を作るようになっていきました。
ある時、ベンチを作っていて、その背もたれに木象嵌の簡単な絵を入れてみました。しばらく、仕上がったそのベンチを眺めているうちに、ずっと絵を描いていなかった自分ですが、木で絵を作ってみたいという思いがムクムクと湧いてきました。